
理科光合成実験への活用 ― 佐賀大学 ―
佐賀大学の黒河教授(現名誉教授)は、クロレラを理科光合成実験用の材料として着目し、研究されました。その結果、クロレラは授業時間内に十分な酸素の気泡を発生し、取り扱いも容易であるため、理科の実験に使用できることが分かりました。
研究は、黒河先生の依頼を受けてチクゴ株クロレラの懸濁液を使用していただきました。
中学校理科の光合成実験に使用されるオオカナダモでは、雨天・曇天時には授業時間内に酸素発生を観察しにくいのですが、この点がクロレラの利用により解決できます。
クロレラは、1919年に初めてオット・ワールブルグ博士によって光合成の研究に使用され、その後クロレラを研究材料として多くの光合成の研究が行なわれました。
光合成研究の進歩に貢献したクロレラは、教育の場でも役にたつと考えられます。
