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チクゴ株クロレラの研究
生体防御とチクゴ株クロレラ
九州大学名誉教授 野本亀久雄
寄稿者プロフィール

1936年生まれ。専門は免疫生物学、生体防御学。

1961年九州大学医学部卒業。66年九州大学医学研究科免疫専攻博士課程修了。73年九州大学医学部助教授、77年同大学癌研究施設教授(82年生体防御医学研究所に改組、98年~00年まで所長)。九州大学名誉教授。主な著書に『臓器移植』(ダイヤモンド社)、『免疫力を高める84の方法』(共著・ダイヤモンド社)ほか多数ある。

生体防御機能

人間の体の中では、侵入した病原微生物を排除する免疫のような機能や、体温を一定に保ったり、細胞の新陳代謝を活発に行なったりという、健康を司る様々な機能が休むことなく働いています。これらを生体防御機能と言います。
この生体防御機能は、若いうちは力強くそのバランスを保ち健康を維持しています。しかし中年以降になると、徐々にその機能が低下してくるのです。
日本のような高齢化社会になると、お年寄りの人口が毎年増加をしています。そしてその生体防御能力は年と共にますます低下していきます。特に老化によって骨髄の機能(赤血球や白血球を作る能力)が弱ると言われています。

生活習慣病と日和見感染症

今の日本は基本的な栄養が不足しているのではなく、むしろ飽食の時代と言った方が良いかもしれません。また、昔に比べて外食やファストフードなど加工食品が中心の食事をとる若者が非常に多くなりました。ここで問題なのは、過食と本来食べていた植物に含まれる活性物質をとらなくなったことです。
さらに現代はストレスがたまりやすい社会だと言われていますが、ストレスがたまると生体防御機能は著しく低下します。
だからある年齢から上になると2つの病気にかかりやすくなります。1つは生活習慣病、もう1つは日和見感染症です。高齢化社会である日本でこれらの病気にかかる人が増えているのは当然の結果です。
ですから単なる栄養食品では無く、植物に本来含まれる活性物質を維持している機能性食品が求められているのです。

機能性食品の意義

私は国民が健康に生活できるためには生体防御という機能を高める必要があると考えています。それには日常的に食するものをとることによって高めることが一番肝心です。私が考えている機能性食品の意義は次の3つに集約されます。
1、日常の生理機能を正常な状態に維持することによって、病気を予防する。
2、もし体調が崩れても、病変初期で対応することによって、体調を回復させる。(病院前の対応)
3、さらに、病気になって入院して手術をし、あるいは薬を飲んでも、人が本来持っている生体防御能力はなかなか回復しない。回復を早めるために機能性食品を使う。(治療の補充(回復の自助))

このように、機能性食品の最大の意義は生体防御機能を高めて病気を予防することであり、次に病気になった場合の生体防御機能の回復を助けることにあります。

健康を追及するチクゴ株クロレラ

チクゴ株クロレラについては、その栄養効果、デトックス、生活習慣病予防作用について長年に亘り研究が続けられており、また生体防御作用については私が指導して上記の3つの意義について長年精力的に研究を重ねています。
今回チクゴ株クロレラの効果がこのような健康情報サイトに分かりやすい形で公開されることは喜ばしいことです。これによってチクゴ株クロレラの効果の認知度が増加する事を期待しています。